ランスの北西に位置する小さな村メルフィ。18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグラン クリュの村と同等の価格でブドウが取引されていたという歴史を持ちます。シャルトーニュ・タイエは、このメルフィの地で1683年にブドウ栽培家として創業、1960年代にシャンパーニュ造りを開始したRM(レコルタン・マニピュラン(Recoltant Manipulant)の略称。自社畑でブドウを栽培・収穫し、醸造、瓶詰めまで一貫して行う小規模生産者のこと)です。
メルフィにある様々な土壌タイプの畑からのワインをブレンドすることでメルフィのエッセンスを昇華させ、シャルトーニュ・タイエが根差す地を総合的に表現したシャンパーニュ。旨みとして感じる細やかなミネラル感と果実のジューシーさに富む。。高く広く華やかに感じられるのは、砂を多く含むメルフィのテロワールならでは。キュヴェ名はメルフィの守護聖人サンタンヌに因む。par Chartogne-Taillet