*評価*
淡い色調。香りは立ち上がった瞬間から品位と完成度を感じさせ、時間をかけて向き合いたくなる複雑さがあります。白い果実を軸にしながら、ヴァイヨンよりも広がりのある印象。味わいは層を成すように口中へ広がり、終盤にはラ・フォレらしい芯のあるミネラルが静かに残ります。92–95/100点 ☆☆☆☆ Inside Burgundy
*ドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサとは*
MVF2026 4ツ星。
シャブリを代表する家族経営ドメーヌのひとつ。1931年から家名での瓶詰めを開始し、1976年よりヴァンサン・ドーヴィサが父ルネのもとで醸造に加わりました。現在も家族による運営が続いています。
ドメーヌはグラン・クリュ「レ・クロ」「レ・プリューズ」に区画を所有し、さらに1級畑「セシェ」「ヴァイヨン」「モンマン」「ラ・フォレ」を手がけます。特にラ・フォレはヴィンテージによって特級に匹敵する評価を受けることでも知られています。
栽培は自然な方法を重視し、収穫はすべて手摘み。除梗は行わず、全房圧搾を採用しています。マロラクティック発酵は自然に進行し、ワインは基本的に無清澄。シャブリでは一般的なバトナージュも行いません。
熟成には古樽を使用。樽は6〜8年使用したものが中心で、樽香を付与する目的ではなく、ワインに厚みと骨格を与えるために使われます。シャブリの生産者としては珍しく樽熟成を取り入れながらも、果実や土壌の表情を覆わない点が特徴です。
ドーヴィサのワインは、シャブリ本来の石灰質由来の緊張感を強く保ちながら、長期熟成によって複雑さを増していくことで高く評価されています。▶︎Domaine Vincent Dauvissat
*ラ・フォレとは*
ラ・フォレ(Forêts / La Forest)は、シャブリの左岸側、セラン川西岸に位置する1級畑。モンマン1級畑群に属する区画で、ビュトーとモンマン本体の中間に位置しています。モンマン全体は約118haに及びますが、その中でもラ・フォレとビュトーは特に評価の高い区画として知られています。
斜面は南東向きで、冷涼なシャブリにおいて重要となる午前の日照を豊富に受けます。一方で、特級畑群が位置する右岸側ほど強い午後の日差しを受けないため、ワインは引き締まった印象を保ちやすい特徴があります。
土壌はキンメリジャン期由来の石灰質泥灰土。隣接するビュトーと共通する基盤を持ちながら、ラ・フォレはより石が多く浅い土壌で、複雑な粘土を含みます。この違いが、より集中感のあるミネラル表現につながるとされています。
現在は畑として開墾されていますが、「Forêts」という名称はかつて森林地帯であったことに由来します。現在も区画周辺にはわずかに林が残されています。
ラ・フォレはシャブリ1級畑の中でも、硬質なミネラル、緻密な酸、長い熟成能力を備える区画として高く評価されています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。
ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。掲載のないワインの金額を確認されたい場合は、▶︎お問い合わせ よりご連絡ください。