*このワインは*
甘みのある果実味がレースのように折り重なり、エレガントで洗練されたスタイルが特徴の村名キュヴェです。モレ・サン・ドニの中心に位置する「クロ・ソロン」の畑は、フローラルなニュアンスと上品な味わいが魅力。ジュヴレ・シャンベルタンの力強さとシャンボール・ミュジニーの優雅さが絶妙に融合したバランスが楽しめます。
*ドメーヌ・フーリエとは*
ドメーヌ・フーリエは、19世紀半ばに設立され、現在の当主ジャン=マリー・フーリエ氏が1994年に家族経営を引き継ぎました。彼は「テロワリスト」を自称し、自然の力を最大限に引き出すワイン造りを追求しています。醸造には高度な技術に頼らず、20世紀初頭のヴィニュロンの流儀を再現。すべての畑でリュット・レゾネを採用し、可能な限り自然に寄り添った農法を実践しています。ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニなどに9.5haを所有し、その70%が特級または一級畑という恵まれた条件下で、高品質なワインを生み出しています。※ネゴシアンラインのフーリエはこちら
*モレ・サン・ドニ村とは*
ジュヴレ・シャンベルタンの南、シャンボール・ミュジニーの北に位置するブルゴーニュの中心的なワイン産地の一つです。この村には、Clos Saint-Denis、Clos de la Roche、Clos des Lambrays、Clos de Tartといった特級畑があり、いくつかの畑は単一所有(モノポール)として知られています。また、隣接するシャンボール・ミュジニーの特級畑Bonnes-Maresの一部も含まれています。
畑は標高240~360メートルに位置し、薄い小粒状の石灰岩が主な土壌を形成しています。この石灰岩は水はけが良く、ブドウの根が深く張りやすい性質を持ち、テロワールの個性を引き出します。中腹には特級畑や一級畑が広がり、これらの区画が最も優れたワインを生み出す場所とされています。村名畑は主に低地や高地に配置され、多様な土壌と標高がワインのスタイルに幅を持たせています。
モレ・サン・ドニで生産されるワインは、ジュヴレ・シャンベルタンの力強さとシャンボール・ミュジニーの優美さを兼ね備えたスタイルが特徴です。ただし、多様なテロワールの影響により、各畑ごとに異なる魅力を持つワインが生まれています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、デュジャックやアルマン・ルソー、ピエール・イヴやルフレーヴ、ラヴノーなどの超限定品をワインラヴァーの皆様へ「適正価格」でお届けしたい!そんな想いを胸に、どうしたら転売をなくせるのか試行錯誤しております。当店のホームページには金額表記のないワインがありますが、転売対策のため実験的に行なっております。金額を確認されたい場合はお手数ですが「お問い合わせ」よりお気軽にお問合せくださいませ。