*このワインは*
果実はコルトン丘の「Le Corton(ル・コルトン)」と「Les Renardes(レ・ルナルド)」由来。1990年植樹の区画で、所有面積は約0.24ha。新樽は最大で20%、無濾過で瓶詰め。香りはバター、焼き林檎、ライムやシナモンに、ほんのりワラビのニュアンス。口中では蜂蜜の風味を伴う豊かな質感が広がり、全体を整える優れたバランスが感じられます。
*フーリエとは*
本拠地はジュヴレ=シャンベルタン。5代目ジャン=マリー・フーリエは、ボーヌのワイン農業学校とディジョンで醸造を学び、1988年にヴォーヌの名匠アンリ・ジャイエの下で研修。1993年にはオレゴンのジョセフ・ドルーアンでも経験を積み、1994年、23歳で家業を継ぎました。
畑ではリュット・レゾネを基本に、低濃度の硫酸銅などで病害対策、厳格な摘芽と選果を徹底。
樹齢30年以上のブドウに絞って収穫し、果実は100%除梗(半分のみ軽く破砕)。発酵は自然酵母主体、低温浸漬を経て、最盛期は手作業のピジャージュ。新樽比率は概ね20%以下に抑え、16~20か月の長めの熟成を経ても澱引き・清澄・濾過を行わないのがポリシーです。
区画の多くはジュヴレ=シャンベルタンで、1級は複数のクリマにまたがり、グリオット=シャンベルタンの0.26haも所有。シャンボールやモレ=サン=ドニ、プティ・ヴージョの1級・村名区画も手がけます。
コルトン=シャルルマーニュは、ジャン=マリーが関わる新プロジェクト「Vigne Comte de Chapelle(ヴィーニュ・コント・ド・シャペル)」として2022年から醸造が始まったキュヴェ。栽培・収穫・醸造・瓶詰めまで、自身のテロワール尊重の哲学で一貫して行われています。現在は息子ルイもチームに加わり、畑仕事と醸造をともに担っています。▶︎Domaine Fourrier
*コルトン=シャルルマーニュとは*
コート・ド・ボーヌ北端の象徴、コルトンの丘の上部を取り巻く白のグラン・クリュ。
指定は1937年で、およそ52ha。主要部分はアロース=コルトン、北西の「アン・シャルルマーニュ」はペルナン=ヴェルジュレス、東側の「ル・ロニェ・エ・コルトン」「オート/バス・ムロット」はラドワ=セリニィにまたがります。丘は石灰岩の大きな露頭で、頂は森林帯。およそ標高345m付近から下がブドウ畑となり、上部は表土が薄い石灰質・マールが主体で白ブドウに好適、斜面を下るに従い粘土や鉄分・礫が増え、赤向きの層へ移ろいます。
東寄りは朝日の恩恵でやや温暖、冷涼な西寄り(とくに森林の影響を受ける側)はミネラルの張りが出やすいのが一般的な傾向です。
規定上、畑にはピノ・ブランを最大10%まで混植可能(完成ワインに最大30%まで認可)というブルゴーニュ白特有の柔軟性があり、これはピノ系品種の遺伝的変異を考慮した運用です。
古い伝承では、皇帝カール大帝(シャルルマーニュ)が白い髭を赤ワインで染めないため白ブドウを植えさせたとされ、アペラシオン名の由来になりました。クラシックなスタイルは、焼き洋梨や無花果の果実味に、冷涼区画由来のフリント(火打石)を思わせる無機的ミネラルが重なります。
本キュヴェの果実はアロース側の「Le Corton(ル・コルトン)」と、東側に位置する「Les Renardes(レ・ルナルド)」由来。1990年植樹、総面積は約0.24ha。新樽は最大20%、無濾過で瓶詰めという明確な仕立てが示されています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓に佇むワインショップPetite-Foret(プティット・フォレ)。
ワインが本来のポテンシャルを発揮できるよう、セラーでは徹底した環境管理を行っています。
太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流(クーラー)・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除。また、洞窟を模した暗闇のセラーで休んでいるワインたちは、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳細はこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。掲載のないワインの金額を確認されたい場合は、▶︎お問い合わせ よりご連絡ください。