*評価*
「抜栓後に空気との接触が必要で、最初の堅さが次第に繊細で洗練された味わいに変わります。タンニンは非常に上品で、このワインは深くしっかりとした構造を持ち、時間をかけて熟成することでさらに素晴らしいものになります。」96/100点 par Guide Vert 2024
「濃い紫色。最初は香りが控えめですが、赤い果実が力強く感じられます。パレットは期待通りで、エネルギーと豊かな果実味が魅力的なBeaux Montsを上回ります。適度な酸味でフィニッシュ。」94-96/100点 par Jasper Morris (Inside Burgundy) Tasted: December 2022
*ドメーヌ・デュジャックとは*
MVF 2024 ⭐︎⭐︎
ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネに位置するワイン生産者。11世紀からこの地でブドウ栽培が行われていましたが、現在のドメーヌは1968年にジャック・セイスによって設立されました。セイス家は、有名なビスケットメーカーであるベルン社の後継者であり、彼はワイン醸造の道に進むことを決意しました。
ジャック・セイスは25歳でビスケット製造を辞め、ヴォルネイのドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールで数年間ワイン醸造を学びました。その後、モレ・サン・ドニのマルセル・グライエットの5haのブドウ畑を購入し、ドメーヌ・デュジャックと名付けました。ワインは最初、ネゴシアンに販売されていましたが、1969年からドメーヌで瓶詰めされるようになりました。
ドメーヌ・デュジャックは1977年に5haから11haに、2005年には15.5haに拡大しました。1998年には、ジェレミー・セイス、彼の妻ダイアナ、兄弟アレックがドメーヌの経営に加わりました。2014年には、コート・ド・ニュイのピュリニー・モンラッシェに畑を借りてワインを生産するようになりました。
2001年から有機農法への転換が始まり、4haの試験区画が有機農法で運営され、2011年にはドメーヌ全体が有機農法の認証を受けました。par Domaine Dujac
*ヴォーヌ・ロマネ・オー・マルコンソールとは*
Aux Malconsortsは、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ・アペラシオンにおける最も知られ、高く評価されている1er Cruの一つです。この畑から造られるピノ・ノワールのワインは、しばしばグラン・クリュに匹敵すると考えられ、スパイシーでフローラルなアロマと柔らかなタンニンを持つエレガントで活気あるワインです。
Aux Malconsortsはヴォーヌ・ロマネの南端に位置し、ニュイ・サン・ジョルジュの村の境界に沿っています。隣接するLa Tâcheのクリマと非常に近く、その卓越したテロワールを共有しています。ここでは、ぶどうは緩やかな斜面の中腹に位置し、南東向きのため、日光を一日中受けることができ、ブルゴーニュの冷涼な気候を緩和します。このため、ぶどうはゆっくりと均一に熟し、リッチな風味の複雑さと酸味のバランスが良好なワインが生まれます。
この畑の土壌は、上部が硬い石灰岩の基盤を覆う石の多い粘土で構成され、斜面下部ではやや深くて豊かな土壌になります。これらの石灰岩ベースの土壌は栄養分が少なく、水はけが良いため、ブドウの木に適度なストレスを与え、結果的に低い勢いと収量をもたらします。このため、非常に凝縮されたブドウが生産されます。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、シルヴァン・カティアールやアルマン・ルソー、ピエール・イヴやルフレーヴなどの超限定品をワインラヴァーの皆様へ「適正価格」でお届けしたい!そんな想いを胸に、どうしたら転売をなくせるのか試行錯誤しております。
当店のホームページには金額表記のないワインがありますが、転売対策のため実験的に行なっております。金額を確認されたい場合はお手数ですが「右上どんぐりメニュー→ご予約・お問い合わせ」よりお気軽にお問合せくださいませ!