*評価*
「非常に濃い紫黒色。香りはほのかに強いが、非常に美しい。ダークラズベリーの香りが漂い、他の一般的なVosne-Romanéeのブレンドワインよりもはるかに豊かな香り。1930年代の非常に古いブドウの木がありますが、劣化はほとんど見られません。香りに引き込まれ、その美しさに何度も香りを感じたくなります。口当たりはゴージャスで、完璧なバランスを持ち、14%のアルコールでもしっかりとした酸味と熟成したタンニンがあります。」92-94/100点 par Jasper Morris (Inside Burgundy)
「この70年ものの古樹からなる区画は2018年に初めて単独で仕立てられました。フローラルで表現豊か、ベルベットのように滑らかで濃密、柑橘系のノートがあり、口の中で広がる微細なリコリスのタンニンが特徴です。」93/100点 Guide Vert 2023
*ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ=ジブールとは*
MVF 2024 ⭐︎⭐︎
Domaine Georges Mugneret-Gibourgは、ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネに位置するワイン生産者。ミュニュレという名前は典型的なブルゴーニュのものであり、ジブールはサーン平野の穀物地帯から来ています。
このドメーヌは1933年にジャンヌ・ジブールとアンドレ・ミュニュレ夫妻によって創設されました。彼らの息子ジョルジュ・ミュニュレが後を継ぎ、1953年にクロ・ヴージョのグラン・クリュの区画を取得。その後、ニュイ・サン・ジョルジュのプルミエ・クリュの2つの区画、1977年にリュショット・シャンベルタン、1985年にシャンボール・ミュジニーのプルミエ・クリュを購入し、ドメーヌを拡大しました。彼は長年、ブドウ栽培とディジョンでの眼科医の職を両立させていました。
1988年にジョルジュ・ミュニュレが早逝した後、ドメーヌは妻ジャクリーヌによって引き継がれました。娘のマリー=クリスティーヌは当時薬剤師でしたが、仕事を辞めてワイン醸造に従事。妹のマリー=アンドレもエノロジーの学位を取得し、ドメーヌに加わりました。
1988年以降、ドメーヌはマリー=クリスティーヌとマリー=アンドレの情熱と真剣な姿勢で運営されています。彼女たちはそれぞれ二人の娘がおり、一部はすでに家業に参加しています。ドメーヌのワインは非常にクラシックで純粋なスタイルを持ち、コート・ド・ニュイの偉大なテロワールの健全で洗練された表現を見事に反映しています。特にヴォーヌ・ロマネは若いうちから楽しめる繊細なワインで、10年の熟成を待つことでエシェゾー、クロ・ド・ヴージョ、リュショット・シャンベルタンなどの素晴らしいワインが本領を発揮します。2018年から新たにラ・コロンビエールというキュヴェが加わり、ワインセラーも拡張されました。 par Georges Mugneret-Gibourg
*ヴォーヌ・ロマネ・ラ・コロンビエールとは*
ドメーヌに近い1960年代に植えられた畑の古樹ブドウから造られる区画名付きの村名ワイン。ラ・コロンビエールは、ヴォーヌ・ロマネ村の東側に位置し、山の斜面に対して、ロマネ・コンティやラ・ターシュといった素晴らしい畑と垂直に並ぶ好立地にあります。水はけが非常に良く、粘土質に小石が砂利状に混ざる土壌が特長で、ミネラル感が強く、非常に個性的で良質なブドウが収穫される銘醸畑です。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、デュジャックやアルマン・ルソー、ピエール・イヴやルフレーヴ、ラヴノーなどの超限定品をワインラヴァーの皆様へ「適正価格」でお届けしたい!そんな想いを胸に、どうしたら転売をなくせるのか試行錯誤しております。
当店のホームページには金額表記のないワインがありますが、転売対策のため実験的に行なっております。金額を確認されたい場合はお手数ですが「右上どんぐりメニュー→ご予約・お問い合わせ」よりお気軽にお問合せくださいませ!