*評価*
中心は黒みを帯び、縁に紫を残す濃い色調。香りは現段階では果実の熟度が前に出ており、畑の個性はやや掴みにくい印象です。口中では一転してまとまりが良く、酸がきれいに通り、余韻まで緊張感が保たれます。アルコールは14.3%と高めですが、重さに傾ききらず、骨格が支えています。現時点では味わいが評価の中心となり、今後の変化を期待させる段階。92–96/100点 Inside Burgundy
*ドメーヌ・シルヴァン・カティアールとは*
ヴォーヌ=ロマネ村を本拠とする家族経営ドメーヌ。1930年代に祖父の代から畑仕事を始め、1969年に父アンドレが本格的にドメーヌを引き継ぎました。1980年代以降、シルヴァン・カティアールが中心となり、段階的に自らの区画を整え、評価を高めてきました。
2006年には息子セバスチャンが加わり、現在は親子で畑と醸造を担います。所有畑は約5haと小規模ながら、ヴォーヌ=ロマネを軸に、ニュイ=サン=ジョルジュ、シャンボール=ミュジニー、さらにはロマネ=サン=ヴィヴァンの極小区画まで含まれます。
収量を抑え、完熟を待った果実から造られるワインは、凝縮感と透明感を併せ持つのが特徴。村名から1級、特級に至るまで一貫した精度が評価され、近年は特に入手困難な造り手の一人とされています。▶︎Domaine Sylvain Cathiard
*オー・マルコンソールとは*
ヴォーヌ=ロマネ村南端、ニュイ=サン=ジョルジュとの境界に位置する名高いプルミエ・クリュ。すぐ隣にはレ・ゴーディショを挟んで特級ラ・ターシュがあり、その近接性から「実質グラン・クリュ」と語られることも多い区画です。
緩やかな中腹斜面で、向きは南東。日照に恵まれながらも冷涼な気候の影響を受け、成熟は均整が取れやすい立地です。土壌は上部で石混じりの粘土質が薄く、下部に向かうにつれてやや厚みを増しますが、いずれも石灰岩基盤。水はけが良く、樹勢は自然に抑えられ、果実は小粒で凝縮します。
歴史的には1860年の評価においても一級畑として扱われ、特級格と並べて語られていました。現在グラン・クリュに昇格していない理由は、当時の所有者が格上げを辞退したこと、そして現行基準ではわずかに条件を満たさなかったためとされています。力強さと緊張感、そしてヴォーヌらしい艶を備えた畑です。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。
ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。
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