日本ではあまり聞きなれない村のワインかもしれません。
高い標高に畑が広がるこの村はピノ・ノワールよりもシャルドネの栽培に適しており、美しい酸を備えたミネラル分ある白ワインの生産にうってつけです。
標高はオーセイ・デュレス村側の290mからサン・ロマン・ル・オーの430mまでの高さ。この標高の高さのためにサン・ロマンでの収穫は常に他の村よりも何日か遅く、出来上がるワインは他にはない生き生きとした酸味が備わっていますミネラル分に富み。心地よいワインですが、あまり置かないで早く飲むほうが良いタイプのワイン。※テロワール・アトラス参照
この言葉から分かる通り、南仏にあるとあつ3ツ星レストランでは1920年代のDRCがオンリストしてると思えば、サン・ロマンの項目にはこのワインと同じ2020年のサン・ロマンがオンリストされておりました。
平均樹齢40年、土壌は泥灰土。par Domaine Alain Gras