「買い付けたブドウを使用。淡いレモン色で、少しベーコンの焦げたような風味がある。驚くほどの力強さ、肉付きはそれほどでもないが、
いずれにせよボーディーヌの特徴ではない。ミディアム以上の余韻。」
91-93/100点 par Jasper Morris
レ・ボーディーヌは、シャサーニュ・モンラッシェで最も標高の高いプルミエ・クリュのひとつ。畑は村の最南端、サントネーとの境界に位置し、ほとんどがシャルドネで、エレガントで無駄のない白ワインを造っております。
3.6haのレ・ボーディーヌの大部分は、ブルゴーニュ最高のブドウ畑を擁するコート・ドール斜面上部の海抜300メートル以上に位置する。この高さは、少し北にあるサン・トーバン・1er Cruの畑ほどではないが、中気候という点で、この畑は近隣の畑とは明らかに異なります。
畑は南東に傾いているため、特に午前中は日照に恵まれております。しかし、この標高では夕方は涼しく、暑い日差しの影響を和らげることができるのです。
レ・ボーディーヌはコート・ドールの石灰岩の恩恵を受け、土壌は泥灰質の砂利と少量の粘土で構成されている。畑が傾斜しているため水はけがよく、全体として、凝縮したミネラリーでフレッシュな酸を持つワインができる傾向にあります。
畑自体は、19世紀末の壊滅的なフィロキセラの大発生以来、休耕地となっており1960年代に植え替えられたばかり。レ・ボーディーヌのすぐ南東にあるレ・エンバゼとともに、より広い “ボワ・ド・シャサーニュ”という畑の一部として数えられている(ボワ・ド・シャサーニュは、レ・ボーディーヌの北東にある、それ自体が 1er Cruのクリマ)
レ・ボーディーヌで造られるワインは、他のシャサーニュ・モンラッシェのクリマ、特に村の北部のグラン・クリュのワインほど有名ではありません。しかし、評判は高く、最良のヴィンテージでは熟成に耐えうるのです。
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