＊評価＊
「色がやや濃く、熟した桃のような香りがあり、軽い還元がバランスを保っています。中程度の重さで、花よりも果実の味わいが強く、余韻も長い。小さなミルランダージュの果実が豊かな味わいを表現しています。」91-94/100点 par Jasper Morris (Inside Burgundy) Tasted: November 2020
「ムルソーのリッチでバターのようなニュアンスもあるが、しっかりとした骨格とレモンのような果実味があり、ピュリニーにしっかりと位置づけられる。このワインは力強さと複雑さの両方を示し、深みと明瞭さを備えているので、何十年も熟成して良くなっていくだろう。」95/100点 Decanter
＊ドメーヌ・デュジャックとは＊
MVF 2024 ⭐︎⭐︎
ブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネに位置するワイン生産者。11世紀からこの地でブドウ栽培が行われており、現在のドメーヌは1968年にジャック・セイスによって設立されました。セイス家は、有名なビスケットメーカーであるベルン社の後継者で、ジャックはワイン醸造の道に進むことを決意しました。
ジャック・セイスは25歳でビスケット製造を辞め、ヴォルネイのドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールで数年間ワイン醸造を学びました。その後、モレ・サン・ドニのマルセル・グライエットの5haのブドウ畑を購入し、ドメーヌ・デュジャックと名付けます。当初、ワインはネゴシアンに販売されていましたが、1969年からドメーヌで瓶詰めを開始しました。
1977年に5haから11haに拡大し、2005年には15.5haに成長します。1998年には、ジェレミー・セイス、彼の妻ダイアナ、そして兄弟のアレックがドメーヌの経営に参加しました。2014年には、コート・ド・ニュイのピュリニー・モンラッシェに畑を借りてワイン生産を始めています。
2001年から有機農法への転換が始まり、4haの試験区画で有機農法を実践。その後、2011年にはドメーヌ全体が有機農法の認証を取得しました。par Dujac
＊ピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベットとは＊
ピュリニー・モンラッシェ村の北斜面に位置するプルミエ・クリュ、レ・コンベットは、ムルソーのアペラシオンに隣接しています。標高は249～264m、平均斜度は9％で、区画は南東向きです。
土壌は軽い石灰岩の角ばった石を含み、厚さ50センチほどの土壌は、シルト、砂、粘土に富んでいます。ドメーヌ・デュジャックの区画は、“ピエール・ド・シャサーニュ “と呼ばれる非常に硬く、淡い色の石灰岩の上にあり、何世紀にもわたって建築用石材として、またシャサーニュ・モンラッシェの隣村では大理石の石材として採石されてきました。樹齢は約60年ですが、植樹の記録が失われているため、正確にはわかりません。
＊ワインを休ませるために＊
札幌市南区、藻岩下。藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら
＊ご購入をお考えのお客様へ＊
スタンダードワインから、シルヴァン・カティアールやアルマン・ルソー、ピエール・イヴやルフレーヴなどの超限定品をワインラヴァーの皆様へ「適正価格」でお届けしたい！そんな想いを胸に、どうしたら転売をなくせるのか試行錯誤しております。
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