「まるで小石のような香り。ミネラルのエネルギーとほのかな苦味によって口中を文字通り覆う。エネルギーと余韻の長さに溢れたワイン。完熟度も熟成度もミリ単位で正確なワイン。」95/100点 Guide vert 2022
2017年に世に出たジョセフ・コラン。最も手に入れる事が難しい白ワイン生産者ピエール・イヴの弟としても有名です。2017年のファースト・リリース時に南仏の3ッ星レストランにオンリストされ、華々しいデビューをする事ができました。
カイユレとは、ブルゴーニュの多くの畑を特徴づける小石(フランス語で「カイユ」)のことで、ここでは特に多く見られる。例えばヴォルネーやピュリニーのカイユレと同様、ここの表土は浅く石灰質で、少し粘土が混じっている。
この骨太な土壌と、朝日を受けながらも日中は焼けることのない羨ましい南東向きの斜面が相まって、非常に恵まれたテロワールを生み出している。かつてはもっと異質な土地であったが、ここの畑はすべてシャサーニュの特徴であるシャルドネが植えられている。
ピエール・イヴの横に広がるふくよかさ、ジョセフの縦に伸びる美しさ。どちらも現世代トップクラスの白ワイン生産者です。
このワインだけのご購入はお断りいたします。