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新入荷ワイン・在庫ワイン Nouveautés et Carte des Vins

2019
Chambolle-Musigny,
1er Cru "Les Borniques",
Domaine Amiot-Servelle
シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ
レ ボルニック ドメーヌ アミオ セルヴェル

  • Stock:OK

*評価*

「2017年からリリースされたマイクロ・ヴィニフィケーションによるサードヴィンテージ。100%全房発酵で樽熟成。果実の凝縮感はあるが、細部はより控えめ。果実味はラズベリーにストロベリーのニュアンス。」92/100点 par Jasper Morris, Tasted: December 2021.

特級畑レ・ミュジニーに隣接し、1級畑レ・ザムルーズの上に位置する小さな1級畑。レ・ボルニックの中でも、レ・ミュジニーの隣に0.1ha所有。標高280~290m。南東向き。貝の化石の多いジュラ紀の泥灰質土壌。

※マイクロ・ヴィニフィケーションは、ワイン製造プロセスの一部であり、特定のブドウ畑や畑の小さなセクションからのブドウを使用してワインを製造する手法を指します。通常、特定のブドウのパーセルや畑の個々の特性やポテンシャルを最大限に引き出すために行われます。

*ドメーヌ・アミオ・セルヴェルとは*

MVF2024 1ツ星生産者。
1920年代、クレマン・タショーはシャンボール・ミュジニーでいくつかのブドウ畑を始めます。彼の娘セシルとその夫ジャン・セルヴェルが1950年代に後を継ぎ、ドメーヌ・セルヴェル・タショーを設立します。

1980年、隣村モレ・サン・ドニのブドウ栽培者であるピエール・アミオの息子であり、エリザベス・セルヴェルと結婚したクリスチャン・アミオが経営に参加します。1989年、ジャン・セルヴェルの死後、クリスチャンとエリザベス・アミオ・セルヴェルが活動を引き継ぎ、ドメーヌ・アミオ・セルヴェルが誕生しました。

クリスチャンとエリザベスには3人の子供がおり、プリューンは2004年にDNO(DNOはフランスでのワイン学の高等教育資格「Diplôme National d’Œnologue」の略称)を取得し、フランス国内外の様々なドメーヌでのインターンシップと仕事を経験した後、2011年5月に家族のドメーヌに戻りました。

シャンボール・ミュジニーは、かつてシトー修道会の修道士によって栽培されていたブドウ畑で、24のプルミエ・クリュと2つの素晴らしいグラン・クリュ、クロ・ド・ヴージョの上に位置するミュジニーと、村の北に位置しモレ・サン・ドニと繋がるボンヌ・マールを擁しています。

東/南東向きの丘陵地は、標高250から300メートルの間に位置。母岩の石灰岩にある亀裂を通じて、根はジュラ紀の地層からエネルギーを得ることができ、沖積層の礫は優れた排水を確保します。この土壌は、シャンボール・ミュジニーのワインの評判を作る、「柔らかくエレガントなワイン」、いわゆる「女性的」なワインを生産します。

アミオ・セルヴェル家は、シャンボール・ミュジニーのコミューンに7haの畑を持っています。2010年のヴィンテージからは、クリスチャン・アミオの家族からのブドウ畑も追加され、約1haの面積を増やしました。par Domaine Amiot-Servelle

*テロワール / レ・ボルニックとは*

有名なミュジニーに隣接しているにもかかわらず、レ・ボルニックはシャンボル・ミュジニーの中でも、あまり知られていないプルミエ・クリュのひとつです。この畑は、アペラシオンの南端に位置し、ミュジニーの先にあるヴージョとフラジェ・エシェゾーの目と鼻の先にあります。

1.4haのこの畑は、ミュジニーのすぐ北に位置しますが、隣の畑のような南東向きの一等地ではなく、なだらかな斜面の突起した部分にり、北東向きの斜面。西側の小高い丘の周辺の畑は村名クラスのシャンボール・ミュジニーがあります。

この北東向きの斜面が、レ・ザムルーズほど高く評価されていない主な理由のひとつです。ブドウの木が日中に受ける日差しはやや弱く、それでもブドウは十分に熟しますが、南東向きの畑のワインのような凝縮感はほとんど備わらない為です。

レ・ボルニックの土壌は、シャンボール・ミュジニーの他の地域よりも小石が少ないのですが、それでも石灰岩はたくさんあります。その代わり、硬く岩の多い下層土の上に、圧縮された粘土の薄い層があります。

水はけがよく、低めの肥沃度は、ブドウ栽培をうまく支えております。低収量で良質な果実を生産します。それにより出来上がったワインには、風味の強さとともに、タンニンの骨格がよく出るのです。

この畑の区画は持ち主が多く、他のブルゴーニュの畑に比べて非常に細分化してしまっています。そのため、名だたるブドウ畑に隣接しているにもかかわらずレ・ボルニックはシャンボール・ミュジニーのプルミエ・クリュとして高い人気を誇るわけでも、流通量が多いわけでもないのです。

*ワインを休ませるために*

札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。

また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら

*ご購入をお考えのお客様へ*

スタンダードワインから、シルヴァン・カティアールやアルマン・ルソー、ピエール・イヴやルフレーヴなどの超限定品をワインラヴァーの皆様へ「適正価格」でお届けしたい!そんな想いを胸に、どうしたら転売をなくせるのか試行錯誤しております。
当店のホームページには金額表記のないワインがありますが、転売対策のため実験的に行なっております。金額を確認されたい場合はお手数ですが「右上どんぐりメニュー→ご予約・お問い合わせ」よりお気軽にお問合せくださいませ!

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