*このワインは*
ルシアン・ル・モワンヌのブルゴーニュ・ブランは、地域名クラスの枠を大きく超える完成度を備えています。2019年は、13%という比較的穏やかなアルコール度数ながら、豊かな密度と奥行きを感じさせる。
トースト香、クリーミーな質感、ミネラル感が高い次元で均衡しており、ブルゴーニュ・ブランとしては異例とも言えるスケールを持っています。熟成によるさらなる複雑化も期待。
*ルシアン・ル・モワンヌとは*
1999年にボーヌで設立された、ハイクラス・マイクロネゴシアンの先駆的存在。ムニール・サウマとロテム・サウマ夫妻によって設立されました。
ムニール・サウマはモンペリエのENSAM校で栽培・醸造を学び、その後フランス各地やカリフォルニアで経験を積みました。一方、ロテム夫人はディジョンのENESAD校で農学とワイン造りを学び、コート・ドールに関する論文でフランス農業アカデミー賞を受賞しています。
ブルゴーニュで長年築き上げた生産者との信頼関係をもとに、特級畑や1級畑を中心とした極めて優れた区画のワインを少量ずつ取得。ボンヌ・マール、リシュブール、エシェゾー、モンラッシェ、レ・ザムルーズなど、ブルゴーニュを代表する銘醸畑もラインナップに含まれています。
年間生産量は最大でも約30,000本ほど。区画によっては1樽のみということもあり、300本程度しか存在しないキュヴェもあります。
ルシアン・ル・モワンヌ最大の特徴は、醸造そのものよりも「熟成」に重きを置く哲学です。
ワインは栽培家から果汁または樽単位で購入され、その後は夫妻が独自の熟成を施します。樽はフランス・ジュピーユの森のオークのみを使用し、すべて新樽。区画やヴィンテージごとに焼き加減も調整されています。
白・赤ともに大量の澱とともに長期間シュール・リー熟成を実施。通常を大きく上回る量の澱を残し、必要に応じて非常に穏やかなバトナージュを行います。澱引きやフィルター処理は基本的に行わず、瓶詰めも重力のみで実施。SO2添加も瓶詰め時以外は極力抑えられています。
セラー内は低温に保たれており、マロラクティック発酵は夏頃までゆっくり進行。大量の澱から発生する自然な炭酸ガスが酸化防止の役割を果たしています。
ムニール・サウマは、ワインに負荷を与えないことを徹底しており、全工程でポンプを使用しません。こうして造られるワインは、力強さと繊細さを同時に備えた独自の質感を持っています。▶︎Lucien Le Moine
*ブルゴーニュ・シャルドネとは*
ブルゴーニュ・シャルドネは、ブルゴーニュ地域名アペラシオンのひとつ。1937年に制定され、シャルドネ主体で造られる辛口白ワインです。
ブドウはシャブリ周辺からマコネまで、ブルゴーニュ全域の約300コミューンで栽培可能。主にコート・ドールの下部斜面や平地の区画から生まれます。
村名や1級畑ほどの厳格な規定はありませんが、その分、生産者ごとの哲学や技術が強く反映されるカテゴリーでもあります。
近年は、著名生産者が地域名クラスでも区画選定や収量制限、長期熟成を徹底することで、単なる入門ワインではない完成度の高いブルゴーニュ・ブランが数多く生まれています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。
ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。掲載のないワインの金額を確認されたい場合は、▶︎お問い合わせ よりご連絡ください。