この畑はルフレーヴ唯一の赤ワインとして、ブラニー・スー・ル・ド・ダーヌの名で出荷されておりました。しかし1995年に土壌微生物学の権威、クロード・ブルギニヨン教授の勧めにより、シャルドネへと植え替えを始めた経緯があります。初ヴィンテージは2000年。par Domaine Leflaive
白い泥灰土がみられるオックスフォード階中部層からなる小さな谷間に位置しています。新鮮でミネラル分を含み、花のアロマを備え、ムルソーの力強さよりもピュリニーのフィネスを思わせる構成のワイン。
「クリアでフレッシュな淡い色。ブーケは柑橘類の香りに少し樽のスパイス。クリーンでピュア、比較的凝縮した白い果実にレモンとスパイスのタッチも。余韻の長さはミディアム」90-93/100点 par Jasper Morris
隣の畑であるムルソ・ペリエールのと飲み比べは、僅かに場所が違うだけなのにはっきりとその違いがわかります。違う生産者ですがRVF2024年にてルフレーヴと同じ3ツ星生産者との飲み比べもおすすめです。