*評価*
「薄めだけどとてもきれいなチェリーから真紅の色、気品と優雅さ。ピュアでフレッシュなピノ。適度な酸味が長く繊細なフィニッシュの鍵となっています。プルミエ・クリュに期待されるような重層的な味わいがないという意味では、ヴィラージュ以上ではありませんが、非常に優れたワインです。Tasted: March 2023」93/100点 par Jasper Morris (Inside Burgundy)
*ドメーヌ・フーリエとは*
ジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を置く高名なワイン生産者。主にピノ・ノワールから造られるワインは人気が高く、絹のような舌触りで知られています。
ドメーヌが所有する畑の総面積は9ha弱で、主にジュヴレ・シャンベルタンに位置しています。その中には、ジュヴレの1級畑の7つの区画と、グリオット・シャンベルタンの0.26haの小さな区画が含まれます。
よく知られた1級畑(クロ・サン・ジャックやコンブ・オー・モワンヌなど)に加え、フーリエは村名クラスのジュヴレ・シャンベルタンも3ha以上所有しています。(村名クラスでも十二分に美味しい!)
また、シャンボール・ミュジニーやモレ・サン・ドニに、ヴージョなどにも素晴らしい畑を所有しております。(クロ・ソルベ / グリュアンシェール / プティ・ヴージョ等々)それらの珠玉の畑から、樹齢30年以上のブドウの木から収穫されたブドウのみを使用しています。
*ジュヴレ・シャンベルタン村とは*
ジュヴレ・シャンベルタンのA.O.C.は、ヴィンテージごとに200万本以上のワインを生産しています。この数字には、特級畑のワインは含まれません。
特級畑が最も注目を集めますが、ジュヴレ・シャンベルタン村の標準的なA.O.C.で造られたワインも非常に高い評価を受けています。特級畑と同様、A.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンのワインはピノ・ノワールだけで造られています。
この村のワインは、ブルゴーニュで最もフルボディで骨格がしっかりしていると広く評価されており、色、香り、風味の特別な強さがあり、印象的な長期熟成は言うまでもありません。しっかりとした骨格を持つこの村のワインは、よくできたものであれば数十年にわたり瓶の中で熟成します。
ジュヴレ・シャンベルタンは、この村の確固たる評判と比較的多くの生産量と相まって、ブルゴーニュワインの「王者」としての名声を獲得しています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら