昔からブルゴーニュワインを飲まれている方にしてみたらあまりいいイメージのない生産者かもしれません。しかしながら2016年から評価が上がり出し、樽のメーカーを変更した2018年から一気に評価は上昇しました。またブルゴーニュの偉大な生産者故アンヌ・クロード・ルフレーヴからビオロジック、ビオディナミを勧められて実践した結果が2019年、2020年のリリースとともに完売するほどの評価を確立させたと言えます。
今現在、アンテナを張り巡らせているワインラヴァーたちはこのワインを見つけたらこぞって購入している状況です。(2018年以降のもの)
ドメーヌの区画は、シャルム・シャンベルタンの畑の一番高いところだけにあります。その統一性により、このシャルム・シャンベルタンという畑を忠実に表現しているのです。」 par Domaine Rebourseau
「ドメーヌは原産地呼称のシャルムを1.25ヘクタール所有。2017年にマゾワイエールのブドウを加えず、シャルム100%のワインを造り始めた。2018年に本格化したクオリティの高い熟成(従来の樽ではなく最上級の樽に変更)によって昇華される。筋肉質でフルボディのワインで長期熟成が可能。」18.5/20点 par Bettane et Desseauve
シャルム・シャンベルタンは、ジュヴレ・シャンベルタンの特級畑の中でも最も柔らかい赤ワインを生み出します。
畑はル・シャンベルタンの真下に位置し、モレ・サン・ドニとの境界線に近くグラン・クリュ・ベルトの最も低く浅い斜面を占めており、小道や城壁で区切られたいくつかの区画からなります。
ル・シャンベルタンの真下に位置する最北の区画は、しばしばシャルム・シャンベルタン “オー・シャルム “と表示されます。この区画は生産者によってさらに分けられ、上部の有利な区画をオー・シャルム・オー(Aux Charmes Haut)と呼ぶこともあります。
水はけがよく石の多い土壌で、深い岩盤の上に小石が散らばった石灰質の表土が薄く覆っております。粘土質の割合は、敷地の高い端に向かうにつれてわずかに減り、より乾燥した緩い石灰岩に変わります。
斜面に沿って微妙に地形が変化しているため、シャルム・シャンベルタンの大部分は東より少し北に面しています。このことが、シャルム・シャンベルタンのフレッシュで軽快なスタイルにつながっており、近隣のワインよりも早いタイミングで楽しむことができるのです。
シャルムの畑の周りには、骨格がありフルボディで熟成に耐えるワインを生み出す畑がひしめきます。そのためシャルムが特級畑にふさわしいのか、その妥当性を公然と疑問視している一部のワイン評論家もいます。しかしその情報は鵜呑みにせず、ご自身で確かめることをお勧めいたします。
正規割当の超限定品。