香りには熟した白や黄色の果実、甘いスパイス、アーモンドの豊かなアロマが広がる。口に含むと、湿った石や柑橘類の皮、ヨードのニュアンスも感じられ、よりミネラル感のある爽やかな香りが広がる。果実味と土壌の塩分とのバランスが、フィニッシュのピリッとした爽やかさを引き立てている。
「このブドウの木はヴァンサン・ジラルダンから受け継いだもので、2014年から畑を耕作している。樹齢は25年で、収量を抑えるための作業が必要。実際、区画には上部と下部があり、後者の方が収穫時期が遅い。繊細で淡いレモン色、柔らかく魅力的な果実の香り、ジューシーで少しトースティーなオークの風味があり、思ったより太めのワインだが、奥にフレッシュな酸がある。」Tasted: February 2020. 90/100点 par Jasper Morris
「2014年からこの畑の栽培を始めました。この畑は1er Cruに格付けされているフリオンヌの中心に位置しています。このフリオンヌは、レ・シャン(4.3ha)、レ・フリオンヌ(2.99ha)、レ・ペリエール(5.25ha)の3つのリュー・ディ(区画)からなります。
ヴィレーヌがボトルのラベルに “Les Perrières “という名前を選んだのは、岩が露出している石の多い土壌と、そこから生まれるワインの豊かなミネラルを最もよく表していると感じたから。」par Domaine De Villaine
ファースト・リリースは2014年。正直僕はこのワインの事をしりませんでした。
コロナ禍前、フランスのオクシタニーを旅した時、とあるレストランのワインリストから発見しました。ヴィレーヌの事は知っていましたが、このペリエールは見た事がない!
日本に戻り大至急正規輸入元さんへ確認したところ、極・極少量の日本割当があるとおっしゃっておりました。しかし日本ではまだまだ無名のワインのタイミング。運良くそれ以来数は少ないながらも割当を頂戴できております。
正規割当の超限定品。ワインの本質を感じてくださるお客様へぜひお勧めしたい1本です。