*このワインは*
ワイルドベリーやリコリスを思わせる香りに、力強くも緻密なタンニンが重なります。フレッシュさと骨格の双方を兼ね備え、コート・ロティらしい個性がはっきりと表現された仕上がりです。
*ルネ・ロスタンとは*
ルネ・ロスタンは1971年、伯父マリウス・ジャンタと義父アルベール・デルヴィユー=タイゼの畑を引き継いで自らのドメーヌを設立しました。設立当初は1.5haからのスタートでしたが、継承と買い増しを重ね、コート・ロティでは標準を超える7ha以上を所有。現在ではラ・ランドンヌに約2ha、コート・ブロンドに1ha強、さらにコート・ブリュヌにも区画を持ち、アペラシオンを代表する生産者のひとりとなりました。
栽培はリュット・レゾネを採用し、醸造は果実とテロワールの調和を重視。全体として力強さと緻密さを兼ね備えたワインを造り続けています。
また、コンドリューやラングドックにも畑を広げ、ヴィオニエやシラーを用いた多彩なワインを展開。国際的に高い評価を得る生産者です。▶︎Domaine René Rostaing
*ラ・ランドンヌとは*
ラ・ランドンヌはコート・ロティの中でも特に象徴的なリューディで、アンピュイ村の北寄り、コート・ブリュヌ側に位置します。
南〜南東向きの斜面は傾斜45度に迫る急峻な地形で、標高は180〜320mに広がります。土壌は鉄分を含むミカシストを主体とし、痩せた岩質のため水はけが良く、ブドウの根は深くまで伸びます。この厳しい環境が果皮を厚くし、色・構造・タンニンに富んだブドウを育みます。
栽培品種はシラー100%で、遅熟ゆえに凝縮感と緻密な骨格を備え、長期熟成に耐えるワインを生み出します。黒果実、黒胡椒、鉄や鉱物を思わせる香りとともに、若いうちは閉じ気味ですが、熟成によって真価を発揮する長熟型スタイルとして知られています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。
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