「澄んだ淡いレモン色で、香りはかなり力強い果実の厚み。白梨の果実味と若干のオーク、特にフィニッシュにかけてだが、モルジョのしっかりとした粘土質のスタイルを持っている。余韻は中程度で、味わいはとてもきれい。」92/100点 par Jasper Morris
モルジョは、シャサーニュ・モンラッシェ最大の1er Cruであり、村の南端に位置する他の1er Cruの畑の多くを包含している。
モルジョは全体で58ha強、約20の畑にまたがっています。
そのため生産者は個々の畑の名前をラベル表示するか、おそらくよりよく知られている “モルジョ “の名前を採用するかを選択することができるのです。場合によっては、モルジョの複数の畑のブドウをブレンドし、”モルジョ “として瓶詰めすることも可能。
公式にはモルジョという包括的な名前に隠れていますが、ラ・ブードリオット(2.2ha)はモルジョを名乗らず、自身の畑の名前で世に出る事が多いと思います。
他のモルジョの畑には、サントネーとの境界にあるラ・グランド・ボルヌ(1.7ha)、クロ・シャロー(1.98ha)、クロ・ピトワ(2.95ha)、モルジョの名を冠した畑の周辺にあるレ・ブリュソンヌ(2.87ha)、レ・ボワレット(2.8ha)、ラ・シャペル(4.57ha)、ヴィーニュ・ブランシュ(2.2ha)、レ・プティ・クロ(5.1ha)、レ・グラン・クロ(3.9ha)、フランスモン(2.38ha)などがある。エズ・クロット(2.3ha)、ゲルシェール(2.18ha)、レ・ショーム(2.67ha)、シャン・ジャンドロー(2.1ha)はラ・ブードリオットと東の平地にある村名クラスのブドウ畑の間にあり、レ・プティット・フェレンド(0.8ha)、ラ・ロケモール(0.6ha)、テット・デュ・クロ(2.1ha)、ラ・カルドゥーズ(0.97ha・このモローのカルドゥーズ、どうしても欲しくて5年以上探しているのに日本割当今だ0本。。。)はこれらの区画の間に挟まれております。
この生産者も数年前までは好きなタイミング、好きなだけ仕入れる事ができましたが、今では一瞬のタイミングを逃したら二度と正規品を手に入れることはできません。
同じく超限定品であるB.モローの2018 グラン・ルショットとの飲み比べはモローがなぜ世界トップレストランによくオンリストされているか、肌で感じる事ができると思います。
正規割当の超限定品。