*評価*
正規品のバックヴィンテージワイン。2016年の生産量はわずか3000本でした。
「仄かにスモーキーな香りが漂い、力強さとエネルギーを感じさせる。ふくよかなボリューム感があり、しなやかで魅力的な果実のエキスが広がります。丁寧に調整された樽使いが、ワインに洗練されたニュアンスをもたらし、バランスの取れた味わいに仕上がりに。フィニッシュにはわずかに樽熟成由来の重みが感じられます。」93/100点 Guide Vert 2019
*ドメーヌ・メオ・カミュゼとは*
MVF 2025 2ツ星。
ドメーヌ・メオ・カミュゼは、ヴォーヌ・ロマネを拠点とする名門ワイナリー。20世紀初頭、政治家でもあったエティエンヌ・カミュゼが築いたドメーヌで、リシュブールやクロ・ド・ヴージョなど、ブルゴーニュ屈指の銘醸畑を所有しています。
1959年にマリア・ノワロが亡くなった後、親族であるジャン・メオがドメーヌを継承。当時は政治活動と並行してワイン造りを行っていたため、ワインは主にネゴシアンへ販売されていました。1985年から自社瓶詰めを開始し、1989年にはジャン・ニコラ・メオが正式にドメーヌを引き継ぎ、現在のスタイルを確立。伝説的なワインメーカーであるアンリ・ジャイエの指導を受け、フィネスと力強さを兼ね備えたワインを生み出しています。
ブドウ栽培は有機農法を基盤に置きながらも、ヴィンテージごとの適切なアプローチを大切にし、柔軟な管理を行っています。par Domaine Méo-Camuzet
*オー・ミュルジュとは*
ニュイ・サン・ジョルジュの北部、ヴォーヌ・ロマネとの境界に位置する1級畑。斜面の中腹に広がるこの区画は、緩やかな傾斜を持ち、上部にある「ラ・リシュモーヌ」や「オー・シェニョ」の畑と隣接しています。
南東向きの斜面は、日照を十分に確保しながらも夜間の冷涼な気候によって酸を保つ理想的な環境。土壌はコンブランシアン石灰岩を主体とし、小石や砂を含む水はけの良い地質です。この環境により、果実の凝縮感と繊細なミネラル感を備えたワインが生まれます。
「ミュルジュ」という名前は、かつて畑の石を積み上げて作られた石垣(ムルジェ)に由来し、ブルゴーニュ各地の地名にも多く残されています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓に佇むワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
ワインが本来のポテンシャルを発揮できるよう、セラーでは徹底した環境管理を行っています。
太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流( クーラー)・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは金額表記は一部のワインのみ記載しています。金額を確認されたい場合はお手数ですが「お問い合わせ」よりご連絡ください。