最も手に入れる事ができないブルゴーニュワインの1つ。ラミーのクリオは300本しか生産されません。
価格もびっくりするほど上昇しており、世界市場をみると軒並み60~100万円ほどで取引されております。
クリオ・バタール・モンラッシェは、シャサーニュ・モンラッシェ村内にある唯一のグラン・クリュの畑(二つの村にまたがるグラン・クリュは除く)。バタール・モンラッシェの南端にあるモンラッシェの丘の南東向きの中腹に位置し、有名なル・モンラッシェは丘の上にある。クリオの畑にはシャルドネが植えられており、複雑でリッチな白ワインは世界最高峰のひとつとされております。
この畑はフランスで最も小さなAOCのひとつで、面積はわずか1.6ha。クリオ・バタール・モンラッシェは、ブルゴーニュのグラン・クリュの中でも最も南に位置します。テロワールはバタール・モンラッシェとほぼ同じで、同じ褐色の石灰岩土壌を共有しております。このことが、クリオの南東向きの日当たりと相まって、水はけの良い、暖かく日照に恵まれた畑となり、デリケートでアロマティック、そして程よいミネラルを備えたワインを生み出しているわけです。
クリオ・バタール・モンラッシェは、ル・モンラッシェを囲む他のクリマとともに、1939年にグラン・クリュに格付けされました。クリオという名前は、畑の石の多い土壌を意味するフランス語のクレイ(crai)に由来すると考えられています。
フランス語で “私生児 “を意味する “Bâtard “は、息子のシュヴァリエ、娘たちのレ・ピュセル、そして私生児の息子に畑を分けた地元の地主に由来するという逸話があります。
このワインだけのご購入はお断りいたします。
初来店の方への販売も致しません。
正規割当mp超限定品。