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新入荷ワイン・在庫ワイン Nouveautés et Carte des Vins

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2015
Gevrey-Chambertin, 1er Cru
"Clos St Jacques",
Armand Rousseau
ジュヴレ シャンベルタン 1er Cru
クロ サン ジャック
ドメーヌ アルマン ルソー

  • Stock:1

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*ドメーヌ・アルマン・ルソーからの大切なお願い*

当店でご紹介しているドメーヌ・アルマン・ルソーのワインについては、ドメーヌの方針により、下記の点を遵守したうえで販売しております。

・適正価格での販売
・転売や投機的購入の禁止
・インターネット上での販売行為の禁止
・適切な温度管理のもとでの保管とご提供

なお、現在インターネット上で流通しているルソーのワインには、正規品ではないものが多く含まれています。正規品はオンラインで販売することが許可されておらず、ネット上で出回っている時点で正規ルート以外の可能性が高いとお考えください。

*評価*

「熟した森いちごやフレッシュミントの香りに、上品なトースト香が寄り添います。アタックは引き締まっており、果実味はまだ樽の要素に抑えられている印象。テクスチャーは丸みを帯びながらも緊張感があり、きめ細かいタンニンが芯に存在しています。今はやや閉じた印象ですが、時間とともにその本質が花開くポテンシャルを秘めています。」96/100点 Guide Vert 2018

*ドメーヌ・アルマン・ルソーとは*

MVF 2025 4ツ星(最高評価)
アルマン・ルソーは、20世紀初頭にジュヴレ・シャンベルタン村で創設された、ブルゴーニュを代表する歴史あるドメーヌのひとつです。創業者アルマン・ルソーは、樽職人やネゴシアンとしても活躍する一族に生まれ、1902年、成人とともにジュヴレ・シャンベルタン村のいくつかの畑を相続します。その後すぐに、シャルム=シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュ、そして後にシャンベルタンをはじめとするグラン・クリュの取得へと歩みを進めました。

特筆すべきは、1920年代からすでに自社元詰めを始めていた先駆性にあります。これは、ネゴシアン中心だった当時のブルゴーニュにおいて極めて画期的な取り組みであり、その後のドメーヌ文化を切り拓く原動力ともなりました。

1959年にアルマンが逝去した後、息子のシャルル・ルソーがドメーヌを継承し、畑の拡張を進めながら品質への哲学を深化させます。特に1954年に取得されたプルミエ・クリュ「クロ・サン・ジャック」は、後にグラン・クリュに匹敵する畑として評価されるようになりました。

1982年にはシャルルの息子エリック・ルソーが加わり、2006年には孫娘のシリエル・ルソーもチームに加わっています。現在はエリックとシリエルが中心となり、伝統を守りながらも少しずつ進化を重ねています。過度な抽出を避け、優雅さとピュアさ、そしてテロワールの個性を最優先に表現するスタイルは、ブルゴーニュの新たなクラシシズムとして高く評価されています。

ドメーヌは現在、ジュヴレ・シャンベルタン村とその周辺に約15haの畑を所有。そのうちグラン・クリュは7に及び、「シャンベルタン」「クロ・ド・ベーズ」「シャルム」「マジ」「マゾワイエール」「リュショット(Clos des Ruchottes)」「クロ・ド・ラ・ロッシュ」に加え、プルミエ・クリュの「クロ・サン・ジャック」「レ・カズティエ」「ラヴォー・サン・ジャック」などを擁します。いずれのキュヴェもピノ・ノワール100%、除梗率や樽使いは年ごとに調整され、新樽比率は20〜100%の範囲で適切に管理されます。

ブドウ栽培にはリュット・レゾネ(減農薬農法)を採用しており、化学肥料や除草剤の使用を避け、健全で持続可能な土壌の維持を重視しています。ワイン造りにおいては、果実の熟度と繊細さの両立を追求し、優しく、しかし芯のあるスタイルを生み出しています。

ドメーヌ・アルマン・ルソーのワインは、今や世界中で最も信頼され、敬愛されるブルゴーニュの一角として、その名を確かなものとしています。par Domaine Armand Rousseau

*クロ・サン・ジャックとは*

クロ・サン・ジャックは、ジュヴレ・シャンベルタン村における最も名高い1級畑であり、その品質の高さから特級格付けに匹敵すると広く認識されています。実際、村内のグラン・クリュに肩を並べる価格と評価を誇り、ピノ・ノワールから生まれるフルボディかつ芳香豊かなワインは、ジュヴレ最高峰のひとつとされます。

畑は6.7ha、ジュヴレ村の西、ラヴォー渓谷の入り口に広がり、日照に優れた南東向きの斜面と、グラン・クリュのシャンベルタンにも似た石灰質主体の白マール土壌が特徴です。岩の多い痩せた地質が、ブドウの根を深く張らせ、凝縮した果実を育みます。また、谷から吹き下ろす冷風が成熟を穏やかに進めることで、収穫時期はグラン・クリュよりもやや遅くなります。

元はモノポールであったこの畑は、1955年に分割され、現在は5つのドメーヌが所有。そのうち約3分の1を保有するのがアルマン・ルソーです。優れた立地と土壌に加え、歴史と実績を備えたクロ・サン・ジャックは、ブルゴーニュにおける1級畑の中でも特別な存在として位置づけられています。

*ワインを休ませるために*

札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓に佇むワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
ワインが本来のポテンシャルを発揮できるよう、セラーでは徹底した環境管理を行っています。

太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流(クーラー)・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除。
また、洞窟を模した暗闇のセラーで休んでいるワインたちは、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら

*ご購入をお考えのお客様へ*

スタンダードワインから、超限定品まで。
ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。

転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。掲載のないワインの金額を確認されたい場合は、「お問い合わせ」よりご連絡ください。

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