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新入荷ワイン・在庫ワイン Nouveautés et Carte des Vins

2014
Marsannay,
Méo-Camuzet
マルサネ
メオ カミュゼ

  • Stock:OK

*このワインは*

「フレッシュさとストラクチャー(甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事)がこのワインの特徴で、素晴らしいアロマの存在感がある。繊細な粘性もあり、チャーミングなバランスと素晴らしい飲みやすさをもたらす。」

2014年産はネゴシアンものでしたが、2020年ヴィンテージからはドメーヌが所有する畑のブドウから造られています。

*メオ・カミュゼとは*

MVF2024 2ツ星
コート・ド・ニュイに位置するブルゴーニュの宝石、ドメーヌ・メオ・カミュゼのアイデンティティは、長い間政治と結びついていたことから始まります

エティエンヌ・カミュゼは、20世紀初頭に素晴らしい畑のコレクション(リシュブール・グラン・クリュ、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど)を持つ生産者としてよく知られておりました。また1902年から1932年までコート・ドールの国会議員でもありました。

彼の娘、マリア・ノワロが1959年に亡くなった後、親戚のジャン・メオがドメーヌを引き継ぎ、現在メオ・カミュゼという名前を付けました。

ジャン・メオは当時、シャルル・ド・ゴール将軍(フランス第18代大統領)の技術顧問として働いておりました。その後、石油関係の会社の経営に携わった後、1979年にジャック・シラクの経済顧問として政界に復帰します。

醸造家としてのキャリアと政治家としてのキャリアを両立させることができなかったジャン・メオは、長い間、ブルゴーニュのワイン商に自分のワインを樽で販売していました。 ドメーヌ・メオ・カミュゼとして自らの名前でワインを販売するようになったのは、1985年以降のことです。

1989年に息子のジャン・ニコラ・メオがドメーヌの経営を引き継ぎ、伝説的なアンリ・ジャイエから学びました。
また、ジャン・ニコラ・メオはオレゴンでもワイン生産者として活動しており、そのドメーヌは世界市場から高い評価を受け、コレクターたちによってそのワインは熱狂的に求められています。

小規模ながらも、ネゴシアン業を通じてドメーヌのラインナップを補完しています。彼はワインのスタイルを巧みに継承し、豪華な熟成を経た香り高いブルゴーニュワインを生産しています。これらのワインは瓶詰め後数年で香りが開き、深みを増します。

MVFの評価では、少し派手な熟成が果実味を損なうことがあったものの、真剣で丁寧に作られたこれらのワインを高く評価しています。2019年以降、ワインは最高レベルに戻りました。par Méo-Camuzet

*マルサネとは*

マルサネは、ブルゴーニュのコート・ド・ニュイ地区で最も北に位置するアペラシオン。

この村名クラスのアペラシオンは、ブルゴーニュで唯一、赤、白、ロゼワインをすべてカバーしているという特徴を持っています。マルサネ以外では、ロゼワインの生産はブルゴーニュ地方のアペラシオン(ブルゴーニュ・パス・トゥ・グランやクレマン・ド・ブルゴーニュなど)に限られています。

マルサネワインに使用されるブドウは、コート・ドール全域で見られる主要品種です。赤ワインには主にピノ・ノワールが使われます。白ワインにはシャルドネとピノ・ブランが使用され、ピノ・グリも少量許可されています。ロゼワインにはピノ・ノワールとピノ・グリの組み合わせに、最大10%のシャルドネとピノ・ブランが加えられます。

赤ワインは赤い果実のアロマを持つ軽やかな味わい。白ワインは柑橘類とアカシアの香りが特徴で、コート・シャロネーズの白ワインに似たスタイルです。

AOPゾーンは、マルサネ・ラ・コート村、シュノーヴ村、クーシェ村にまたがっています。
302haのブドウ畑を40の生産者が所有しています。

歴史的に、この村にはプルミエ・クリュ(またはグラン・クリュ)の畑がありません。しかし、この問題は近年見直されており、隣接する畑であるクロ・デュ・ロワとレ・ロンジュロワは、2025年(元々は2020年を予定しておりましたが)にマルサネ・プルミエ・クリュに認定される予定です。

19世紀には、マルサネのワインはより高く評価されていました。しかし、それらは通常、ガメイやアリゴテから造られていました。この地域はロゼワインで知られていましたが、ピノ・ノワールとシャルドネが不足していたため、1930年の村名アペラシオン制度の開始時には除外された歴史があります。

マルサネはコート・ド・ニュイへのポルト・ドール(黄金の門)と呼ばれています。これは、ブルゴーニュ最大の都市であり、行政の中心地であるディジョンに近いことに由来します。

ディジョンの人口は約25万人で、現在も拡大中です。マルサネ、特にシュノーブ村は、その南への拡大によって徐々に飲み込まれつつあります。

*ワインを休ませるために*

札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。

また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。詳しくはこちら

*ご購入をお考えのお客様へ*

スタンダードワインから、シルヴァン・カティアールやアルマン・ルソー、ピエール・イヴやルフレーヴなどの超限定品をワインラヴァーの皆様へ「適正価格」でお届けしたい!そんな想いを胸に、どうしたら転売をなくせるのか試行錯誤しております。

当店のホームページには金額表記のないワインがありますが、転売対策のため実験的に行なっております。金額を確認されたい場合はお手数ですが「右上どんぐりメニュー→ご予約・お問い合わせ」よりお気軽にお問合せくださいませ!

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