ラファエル・ベレッシュは2004年にドメーヌを相続し、4年後に弟のヴァンサンが加わりました。それ以来、兄弟は2012年にマイィに小さなグラン・クリュの畑を購入し、一家の畑を拡大しました。彼らは共にドメーヌを有機農法に転換し、ビオディナミによるブドウ栽培も始めました。
ドメーヌの畑は21の区画に分かれ、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが植えられています。これらの畑の区画は、醸造と熟成の段階を通して別々に保たれ、発酵は天然酵母のもとで、行われます。ワインは手作業で抜栓され、濾過せずに瓶詰めする前に少量のドサージュを加えます。par Bérêche et Fils
このキュヴェは、2014年に初リリースされたアイ村のグラン・クリュ。「Brise Pot」と「Froide Terre」という平均樹齢40年以上の2区画、計0.6ha。ドザージュ4g/L。84ヶ月という長期間の間、澱と共に熟成させて漸くリリースされたラファエル・ベレッシュが「ドメーヌの大きな誇り」と語る特別なワイン。