*このワインは*
正規品のバックヴィンテージワイン。
赤系果実のピュアな果実味にスパイスや大地のニュアンスが重なり、しなやかさと力強さを兼ね備えています。新樽比率の高い熟成による複雑さも加わり、緻密な構造と余韻の長さが印象的です。
*ジャン・ミシェル・ジュランとは*
ジャン・ミシェル・ジュランは1983年に初めて自らの畑を取得し、1987年に最初のワインをリリースしました。家系は6世代にわたりコート・ロティでブドウ栽培を行ってきた歴史を持ちます。
1988年には「レ・グランド・プラス」、1996年には「ラ・ランドンヌ」と、著名なリューディのワインを次々と手掛け、ドメーヌの名声を高めてきました。
2000年代に入ると「ラ・ヴァリエール」を含む畑を拡大し、現在は息子のミカエルとアレクシスも参画。
近年はビオロジック栽培へと移行し、自然に寄り添ったワイン造りを進めています。醸造では100%除梗を行い、4週間のマセラシオン後、新樽を多く用いた18〜24か月の熟成を経て瓶詰めされます。
スタイルは果実の力強さと樽由来の厚みを併せ持つのが特徴です。▶︎Jean-Michel Gerin
*ラ・リエールとは*
「ラ・ヴァリエール(La Viallière)」はアンピュイ村北部に位置するリューディで、急斜面に展開する約1.75haの区画です。土壌はミカ片(雲母)やシスト(片岩)を主体とし、鉄分を含む赤みを帯びた地質が混じることから、果実に深みとスパイシーさをもたらします。
標高はやや高く、南東向きの斜面は日照を受けつつも冷涼さを保ち、酸と骨格を備えたシラーを育みます。収量はおよそ40hl/haに制限され、選果を徹底したブドウからは、凝縮感とミネラルを兼ね備えたワインが生まれます。2003年に植樹が始まり、2009年に初めてワインが造られた比較的新しい畑ながら、すでにドメーヌの代表的なキュヴェのひとつとして位置づけられています。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。掲載のないワインの金額を確認されたい場合は ▶︎お問い合わせ よりご連絡ください。