*評価*
2008年らしい純度を保ちながら、時間の経過によって表情が大きく開いてきたプラニチュード2。香りはミネラルを軸に、湿った白亜、根菜を思わせるニュアンスが重なり、次第にヘーゼルナッツの軽いロースト香や秋の落葉の気配が現れます。口中では垂直性が際立ち、張りはあるが硬さはなく、奥行きのある果実のエキスが静かに広がる。2008年の長躯な骨格を正確に映し出します。96/100点 Coup de Cœur獲得 Guide Vert 2026
※Coup de Cœur(クー・ド・クール)とはガイド編集部やテイスターが、点数評価を超えて「特に心を動かされた一本」に与える特別な賛辞。完成度や個性、記憶に残る印象など、総合的な魅力が際立つワインにのみ選ばれます。数値では測りきれない価値を備えた存在であることを示す評価です。
*ドン・ペリニヨンとは*
シャンパーニュを象徴するメゾンのひとつ。名は17世紀にオーヴィレール修道院に実在した修道士ドン・ペリニヨンをルーツに持つと言われますが、「シャンパーニュの発明者」という伝説的評価は後世の脚色によるものとされます。実際の初リリースは1921年で、現在はLVMHグループ傘下、モエ・エ・シャンドンのプレステージ・キュヴェとして位置づけられます。
ドン・ペリニヨンは単一年のみを用いるヴィンテージ・シャンパーニュに徹し、ブドウは主にグラン・クリュと、シャンパーニュの精神的中核とされるオーヴィレールの1級畑に由来します。近年はヴァンサン・シャプロンが醸造責任者を務め、スタイルの継承と精度の両立を図っております。▶︎Dom Pérignon
*プレニチュード2(P2)とは*
ドン・ペリニヨン独自の熟成概念に基づく段階的リリースの第二段階。第一次リリース後も澱とともに長期間熟成させ、エネルギーが再び高まった時点でデゴルジュマンされます。P2ではミネラルの輪郭、奥行き、立体感が明確になり、ヴィンテージの構造がより純化されたかたちで表れる。
2008年は冷涼で均整の取れた年柄。P2では白亜質由来の緊張感が前面に出つつ、熟成による旨みと深みが加わり、現在のドン・ペリニヨンを代表する完成度を示しております。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。
ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。
掲載のないワインの金額を確認されたい場合は、▶︎お問い合わせ よりご連絡ください。