今ではアンリ・ボワイヨとして息子さんがワインを仕込んでいますが、これは父ジャン・ボワイヨが仕込んだ幻のワイン。
ジャン・ボワイヨの超優良ばたけであるクロ・ド・ラ・ムーシェルやこのピュセルの熟成した白ワインを飲むとテクスチャーが滑らかすぎて「生クリーム」をイメージできるほどの「とぅるん」っとした食感を目の当たりにします。
DRCのモンラッシェやラフォンのモンラッシェ、コシュ・デュリのムルソー・ペリエールなどを1本通して飲みましたが、ジャン・ボワイヨのワインみたいな食感を感じたことはありません。
並行物だと何かのタイミングで入って来る事もあるのでしょうが、この正規品は二度と手に入らないワインです。