*このワインは*
正規品のバックヴィンテージワイン。
このワインは、鉄分を含むミカシスト土壌と急峻な南〜南東斜面のテロワールから生まれる力強いシラー。骨格のしっかりとしたスタイルで知られ、長期熟成によって真価を発揮します。
備考:92/100点 Guide Vert 2001
*ジャン・ミシェル・ジェランとは*
ジャン・ミシェル・ジェランは1983年に初めて畑を取得し、1987年に最初のワインをリリースしました。
家族は6世代にわたりアンピュイ村でブドウ栽培に携わっており、1988年には「レ・グランド・プラス」、1996年には「ラ・ランドンヌ」といった著名なリューディのワインを生み出しました。
2003年からは「ラ・ヴィアリエール」の開墾にも着手。現在は息子のミカエルとアレクシスも参画し、ビオロジック栽培へ移行するなど進化を続けています。
醸造は100%除梗、長いマセラシオン、新樽比率の高い樽熟成を特徴とし、果実の凝縮感と樽の厚みを併せ持つスタイルが際立ちます。▶︎Jean-Michel Gerin
*ラ・ランドンヌとは*
「ラ・ランドンヌ(La Landonne)」は、コート・ロティを代表する象徴的なリューディ(区画)のひとつで、アンピュイ村の北寄り Côte Brune 側に広がっています。斜面は南から南東を向き、標高は180〜320メートル。最大で45度にもなる急斜面にブドウが植えられ、すべての作業が手作業で行われる厳しい環境です。
土壌は鉄分を多く含むミカシストが主体で、粘土や石英、酸化鉄が混じる痩せた岩質。水はけが非常に良く、ブドウの根は地中深くまで伸びていきます。気候は温暖な大陸性で、夏は乾燥して日照が豊富。成熟がゆっくり進む区画であるため、果実に力強さと複雑さが備わります。
ここで育つシラーは色が濃く、黒い果実や黒胡椒、鉄や鉱物を思わせる香りを放ちます。味わいは緻密で強靭なタンニンを持ち、若いうちは閉じた印象ですが、時間をかけて熟成することで大きく花開く、長期熟成型のスタイルです。
*ワインを休ませるために*
札幌市南区、藻岩下。
藻岩山麓にあるワインショップPetite-Foret(プティット フォレ)。
私たちのセラーでは、太陽光(紫外線・可視光線・赤外線)・振動・強制対流・乾燥・温度変化(高温)・異臭・塩素・青かび等々、ワインにとって害あるものを可能な限り排除しております。
また、洞窟を模した暗闇のセラーの中で休んでいるワインたちが、当店を旅立つその日までセラー・マスター以外の人の手に触れることはありません。
どうぞ安心してワインをお選びください。▶︎詳しくはこちら
*ご購入をお考えのお客様へ*
スタンダードワインから、超限定品まで。ワインラヴァーの皆さまに「適正価格」でお届けすることを大切に考えています。
転売を防ぎ、本当にワインを楽しみたい方へお届けするための取り組みとして、当店のホームページでは一部のワインのみ価格を掲載しています。
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